RSD-SUNMAX-FL-LCW SE
シンプル設計タイプ
溶接・切断・さび落とし

製品特徴
ファイバーレーザー溶接機、RSD-SUNMAX-FL-LCW SE Sタイプは、付加的機能や装飾などを削減してコストを抑えた製品です。
従来どおりレーザーガン・アタッチメントを交換することにより、金属製素材に対して溶接、切断、洗浄(サビ落・塗料剥離)が行える一台三役の多機能レーザー溶接機です。
本体は水冷式になっており、定格使用時間を必要とせずに連続稼働できます。レーザーガンは長時間での作業でも負担にならない事を考慮して、重量の軽い(約700g)トーチボディを採用しております。
従来に比べ付加機能を削減し出力が減退する一方、低出力の安定性が向上しており、薄板加工についてはSEタイプがより適しています。
溶接について
LCWはファイバーレーザー溶接機です。レーザー溶接機は他の溶接機と比べ溶け込みが深く、素材への歪みが少なく高速で溶接ができるのが特徴です。
亜鉛メッキ銅板材への溶接ではメッキ割れも歪もスパッタの発生を減らしてくれます!TIG溶接と比べ5倍以上の溶接時間を短縮できてしまいます!
溶接可能素材は、鉄、ステン、アルミ、銅、亜鉛メッキ銅板、チタンなど様々な素材へ溶接可能。 溶接はワイヤーの押し出しに従ってレーザーガンを移動だけ、溶接初心者でも簡単に扱えます。 レーザー光を自動的に左右に振るスイング機能か搭載により最大約5mm前後の肉盛り溶接が可能。ダブル/トリプルワイヤーフィーダーを使用した場合は7mm以上の脚長が可能です(使用ワイヤー径により変化します)。
製品仕様
※注釈1
F800レンズ(標準)を装着した場合:焦点距離700~800mm 最大スイング幅120mm
F400レンズ(オプション)を装着した場合:焦点距離500~400mm 最大スイング幅60mm
F150レンズ(溶接用焦点レンズ)を装着した場合:焦点距離150mm 最大スイング幅30mm
F800以下のレンズを着用した場合、サビ取りを行うワークとの距離が縮まり、煙や粉塵などの影響で保護レンズの消費が早めるリスクがあります。